INFO
この記事は、2006~2010年ごろに作成した記事をリメイクして公開しています。
はじめに
ノーマルのOn-Offしかないヒータースイッチでは、温度がうまく調整できない、ファンの音がうるさいなど、いいことがないため、3段調整式のスイッチを取り付けました。
交換作業

2.エアコンカバー取り外し1
エアコンカバーを取外します。
写真の丸の部分のスクリュー、ボルトを外します。

3.エアコンカバー取り外しその2
ここは、ボルトナットでとまっています。

4.エアコンカバー取り外しその3
運転席側のスクリューはここにあります。

5.エアコンカバー取り外しその4
中央下のスクリュー

6.エアコンカバー取り外しその5
助手席側のスクリュー2箇所。
ウェザーストリップをすこし外して緩めます。

7.エアコンカバー取り外した状態その1
エアコンユニットがみえます。

8.エアコンカバー取り外した状態その2
中央にヒーターユニットがあります。

9.スイッチ配線
スイッチのところに配線が見えます。
スイッチを外してから、結線を外したほうがやりやすいと思います。

11.スイッチの取り付け場所
エアコンのカバー、ヒーターレバー左横に取り付けることにしました。
まずは、ヒーターコントロールSWの金属カバーをガムテープでつけて、 エアコンカバーを元の位置に当ててみて、スペースを確認。

12.穴あけ
位置が決まったら、ドリルで穴あけ、リーマで穴を広げます。

13.スイッチ穴あわせ
スイッチが通る大きさまで、穴を広げます。

15.端子方向の変更
そのままだと、カバーのステーに端子が当たりそうなので、端子を固定しているスクリューを緩め、角度を斜めにします。

16.不良品!!
15の作業をしようとしてちょっと触っただけで、端子から電線が抜けてしまいました。
カシメの部分がすかすかの、不良品です。
電工ペンチで、カシメ直しました。

17.気を取り直して...
こんな感じで斜めに向けます。

18.カバーのエッジ保護
電線が接触しそうなカバーのエッジは、テープで保護しました。念のため...。

19.旧スイッチから配線取り外し
スイッチを外してから、配線を外しました。
スイッチは、つめでとまっているだけ。

20.仮結線、動作確認
新しいスイッチに結線し(極性はなし)、ためしに作動させてみます。
一番押し込んだ状態がOFF
一段引っ張ると、Max
2段目は、Mid
3段目が、Low
順番が反対のような...?

21.本結線
作動を確認したら、結線した部分をテープで巻きます。絶縁のため。

22.エアコンカバーの取付け
スイッチが、ほかの部品と干渉しないように確認しながら、カバーを取り付けます。
スイッチには抵抗として、ニクロム線?が使われていて、結構熱くなります。

23.完成
元通り、スクリューとボルトを締めて、完成。
使ったかんじは、かなりいい。
特にLowで使えば静かです。
ただ、15分ぐらい連続で使うと、SW自体が触れないぐらい熱くなるので心配です。
樹脂の耐熱性からいって、80℃ぐらいは大丈夫かと思いますが、温度測定して危なければ、裏に放熱用のアルミ板でもつけてみようと思います。
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